人事プロデューサークラブ®代表
四分一 武
こんにちは。人事プロデューサークラブ®代表の四分一です。日本では、1990年代に『人事部不要論』が叫ばれ、多くの企業で人事スペシャリストの育成が実質的に打ち切られ、人事分野において国際社会から大きく遅れを取ることになりました。実際に、人事部自体をなくした大手企業も存在したことは驚きですが、結局その後、人事部をなくしたほぼ全ての企業で人事部が復活をしております。
多くの外資系企業においては、HR専門の部門、HRパートナーが設置され、人事部の育成を徹底しています。その状況下で、人事部への対応を軽視してしまった日本企業が、人材調達・育成で後手をとってしまったことは想像に難くないでしょう。
そして、今、再び人事不要論が盛り上がって来ています。確かに、採用をして、労務処理をするだけの人事部であれば、不要かもしれません。つまり、人事部不要論が勃発するのは、日本においての「人事部」の定義が間違っているからではないでしょうか。
国際社会における『人事部』とは、働く人のモチベーションから業務適性までを全て把握し、集団の持つエネルギーのベクトルを経営方針と合わせていくことが一番の仕事です。これは、日本ではよく、経営者の仕事と勘違いされてしまっています。
人事プロデューサークラブ®は、『人事は、企業において“ヒト・モノ・カネ”のうちの“ヒト”を司るプロデューサー(経営視点を持った人)である』という概念のものと、経営者の右腕となれる人事の育成をスローガンに人事教育を行っています。
フォー・ノーツ株式会社が企画・開発・運営する『人事の学校® 基礎講座』は、人事を業務ではなく経営の一環として考えた『本物の人事』を育てる基本プログラムです。人事プロデューサークラブ®では、人事に必要な学びとして、この『人事の学校®』を強くお薦めいたします。
人事の学校® 主宰の西尾です。私は今まで、300社以上の人事制度・評価制度を作り、企業内における評価の運用方法や採用すべき人物像を洗い出す方法などを人事部の現場に指導してきました。
その中で、日本の人事部に最も足りないことは「経験」と「勉強」だと感じました。人事担当者が人事部に引きこもって仕事をしている。どんなにミスなく労務処理を頑張ったとしても、そんな実績は人事部に求められることではありません。経営者が人事部に求めていることを人事担当者自身が知らない。それでは、社内の評価がきちんと運営できるはずはありませんし、何より人事担当者が人事部長に抜擢されることはありません。
人事担当者は、各部門に足を運び、現場を見て、各部門の仕事内容や活躍を知り、経営者と話して経営の方針を自分の中にしっかりと落とし込み、両者のベクトルを同じ方向に向けるために人事制度や評価制度のアップデートを行わなければなりません。
そして何より、「人事の仕事は、どこからどこまでなのか?」「社長に信頼される人事の条件は何なのか?」「人をどのように評価すれば、どのように活躍してくれるのか?」などを徹底的に勉強しなければなりません。
私は、人事の学校®を通じて、体系的に『最短最速』で人事の大原則を学べる機会を提供しています。この講座で学び、人事として最強のキャリアをスタートさせるきっかけにしてください。
人事の学校®はフォー・ノーツ株式会社が
企画・開発・運営を行っている講座です
概要 |
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ご契約 単位 |
1年毎更新
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料金 |
1口 66,000円(税込)/ 年(月々のお支払い 5,500円)
人事プロデューサークラブ会員なら
初年度の受講料が 52,800円(税込)/ 年(月々のお支払い 4,400円)になります。
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