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2025.12.24

人事が2026年に「やるべきこと」は? 特別企画・パネルディスカッションレポート(前編)

人事プロデューサークラブの広報担当、人事の妖精・じん子ちゃんです!

2025年もあとわずか。
人事のみなさん、今年もほんっとうに、おつかれさまでした!!

今年も人事の世界では、いろんなことがありましたね。
パーソル総合研究所さんの「2025~2026年の人事トレンドワード」では、管理職の罰ゲーム化/「年収の壁」緩和/生成AIのインフラ化…などのキーワードが紹介され、これから人事部門に求められるものを考えさせられました。

※2025年-2026年人事トレンドワード解説 より
公開日:2025年12月01日(パーソル総合研究所)
https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/thinktank-column/trendword2026/

この中でじん子が今年心に残ったのが「静かな退職」です。

※「朝日新聞SDGs ACTION!」2025.09.16 記事より
https://www.asahi.com/sdgs/article/15982059?msockid=10637c0a77aa6bf538fc6e9d73aa6d01

多様で柔軟な働き方の1つとして「静かな退職」を許容しつつも、ますます深刻化する労働力不足を補うべく、人事制度改定や採用・教育業務などに奔走されてこられたみなさん。

一緒に働く従業員のため、自社を志望してくださった応募者のため、みなさんが奮闘してこられたこと、人事の妖精・じん子はちゃんと知っていますよー!

そんなみなさんに、どんなかたちでも、サンタさんからごほうびがあればいいなと願う、クリスマスイブのじん子でした!

人事プロデューサークラブ「2025年の人事を振り返る」-人的資本経営の現在地2025年最後の「人事プロデューサークラブ通信」は、先週開催された年末特別企画パネルディスカッション「2025年の人事を振り返る」と懇親会のレポートです。

みなさんの2025年の人事を総括し、来年の施策のヒントにつなげていただければ、うれしいです!!(´∀`)

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■ 2025年の総括、テーマは「人的資本経営の現在地」

今回の特別企画、メインテーマは、「人的資本経営の現在地」です。

2025年というとまず思い浮かぶのが「2025年問題」。国民の5人に1人が後期高齢者となり、多くの業界で労働力不足に拍車がかかるとともに、社会保障費の増大や市場縮小による経済への影響も懸念されています。

そんな中、来るべき2026年に「人事部門がやるべきこと」は何か、今年話題となった4つのキーワードを取り上げ、トークイベントを開催しました!

人事プロデューサークラブ「2025年の人事を振り返る」-人的資本経営の現在地当日は、人事プロデューサークラブ代表の四分一がモデレーターとなり、

【企業人事】
  エプソン販売株式会社 経営推進本部 人事部長  青木 晋平 氏

【コンサルタント】
  KTゲームチェンジャーズ株式会社 代表取締役 山田 理 氏
  (元サイボウズ副社長、組織風土コンサルタント)

【研究者】
  専修大学 商学部 特任教授
  日経BP 総合研究所 客員研究員  須東 朋広 氏

の3名をゲストに迎え、それぞれの視点からお話をいただきました。
では、早速みていきましょう!

■ ジョブ型雇用はどこまで進んだ?

須東先生より、メンバーシップ型×ジョブ型の雇用形態の、国内企業における導入の歴史や事例をご紹介いただきながら、その功罪はといった部分にも話がおよびます。

次にエプソン販売の人事部長・青木様にマイクが渡り、自社のジョブ型の現状についてお話がありました。

※事務局補足
青木様は今年5月の事例研究会で、「シニア向けジョブ型人事制度の導入事例」というテーマでご発表いただいています。
https://jpclub.jp/jinko/j20250617001/

青木さんは、自社の風土において、現在の新卒一括採用は意外と効率的なのではと感じているそうです。ただ、ポテンシャル採用を行う中で、社員がその能力や資質に合った業務(配属先)に配置できているかといった点は悩ましいところとのこと。

なるほど、確かにそうですね!
逆に、大企業になれば組織も縦割りになり、職務も細分化されることから、ジョブ型が推進しやすいそうです。

その後も、「課長に昇進する年齢と、その後は?」「今チャレンジしている新たな制度は?」「副業やリモートなど、フレキシブルな働き方での課題は?」「その人の市場価値を高めていく働き方とは?」など、活発に議論が展開されました。

人事プロデューサークラブ「2025年の人事を振り返る」-人的資本経営の現在地■ 管理職は本当に罰ゲームなのか?

次は、冒頭でご紹介した今年の人事トレンドワードでも話題になった「管理職の罰ゲーム化」についてです。みなさんもちょっとドキッとするフレーズですよね。

このコーナーでは、須東先生から来場者に配布された資料を参照しながら、ご説明がありました。

<資料より抜粋>

管理職以上は職務(役割) 型人事制度を選択、「職能」+「職務(役割)」のハイブリットを採用している企業が多い。ここで忘れてはならないことは、価値創造を実現するために人事制度改革を行っているということだ。
よって、職務(役割) 型制度の対象者は、価値創造(顧客や社会に対して新たな付加価値や利益をもたらす)を実現するために組織力を高めることができる人材、クリエイティブカを発揮して価値創造を実現できる人材であることが必須である。
顧客や社会を意識せずに上司の覚えをよくするために忖度する人は、職務型制度の対象者にしてはいけない。

…またまたドキッとするお言葉ですね!

ここで、須東先生から「名選手、名監督にあらず」というお言葉が。
リーダーに求められることが、昭和的な《カリスマ性》から、令和では《支援型》に変わってきているという意味です。

それは、部長になる時も同様なのだそうです!
今の経営課題を分析し、自分で目標を作り、グループ全体の事業部長クラスの人にプレゼンをするそうで…。(青木さんもそれをクリアして部長になられたんですね!)

社長から思い付きみたいなノリで「お前、課長やれよ」なんて任命されたとしたら、栄誉を感じるとともに罰ゲームっぽくもありますよね。
でも、エプソングループさんのように、自ら挙手し、しっかり研修を受け、覚悟を決めてプレゼンするといった登用のプロセスを踏んだ時、「やらされている感」「罰ゲーム感」は減るのではないでしょうか。

実際、エプソングループさんでは、課長職、部長職の方のエンゲージメントは高いのだそうです。

ここで、山田さんから青木さんに1つの質問が。

( ゜д゜) 確かにそうですよね!

そこで青木さんがどう回答されたか…。

続きは【 後編 】をご覧ください!